暑い夏には楽しいことをやろう!と、7回目の「きょうだいさんの広場」は「わくわく実験☆夏祭り」というよくばり企画を行いました。
2024年7月7日(日)に済美養護学校体育館に16名のきょうだいさんが集まった開催報告です。
第1部の「わくわく実験」は、まずは糸電話チャレンジ。初めて会ったきょうだいさん同士で話すのはちょっとはずかしいけど、糸電話で名前を言ったり質問したり、しりとりをしたグループもありました。10メートルの長~い糸電話にチャレンジして「きこえた!」と喜ぶ姿もみられました。
色水実験では、紫キャベツをモミモミして色水を作り、そこに秘密の粉やレモン汁を入れてみました。いったいどうなるんだろうと、わくわく。高学年のきょうだいさんは結果予測までしていてさすがでした。色が変化するのに驚いたり、ブクブク泡が出るのに歓声をあげたりして楽しんでいました。 最後はペットボトルの空き容器と風船ゴムで空気砲を作りました。さっそくとばして、どうしたら的に当たるか真剣に試していました。
第2部は、夏祭りです。チケットを持って、お店をめぐりました。ヨーヨーを釣り上げて、笑顔で「これ大好き!」。輪投げでお菓子をたくさんゲットして「いっぱいだ!」。射的は自分で作った空気砲を使って高得点に命中させて「やったー!」。いろいろな声があちこちから聞こえてきました。 お店を担当してくれたボランティアさんは、きょうだいさんたちが楽しめるようにいろいろ工夫をして盛り上げてくれました。
この日は7月7日、七夕でした。「また会えたね」「久しぶり」と再会を喜ぶリピーターのきょうだいさん。「はじめまして」とドキドキ初参加のきょうだいさん。緊張して入ってきても、帰りは「またね」「また遊ぼうね」と笑顔で手をふっているきょうだいさん。
織姫と彦星がみなさんの出会いを応援してくれたのかもしれません。きょうだいさんと知り合える、つながれる場があるのは本当に嬉しいです。きょうだいさんたちにも、仲間がいる広場があるんだな、待っていてくれる大人がいるんだな、と思ってもらえたら嬉しいです。「どうかまた、きょうだいさんの広場でみんなに会えますように」と星にお願いしました。
と、思ったら次回は10月6日(日)にハロウインイベントです。遊びに来てくださいね。