あけましておめでとうございます！
本年もどうぞよろしくお願いいたします
〈2020年をふり返って〉
2020年はにじいろもびーる本格始動の年との思いでいましたが、予想を超える新型コロナウィルスの感染拡大により、全く当初の想定通りには活動が行えませんでした。
焦りや不安、もどかしさや緊張感は、昨年は誰もが感じたのではないでしょうか。
お互いに新年を迎えられたことの喜びと、頑張りへのねぎらいを大切にしたいですね。
〈オンラインでのつながりとチャレンジ〉
一方で、きょうだい支援に携わる全国の方とオンラインで定期的につながる機会
（NPO法人しぶたねさんの「きょうだい支援ゆるゆる会議」など）を得たことは、コロナ禍での大きな希望でした。
オンラインを含め工夫されたきょうだい支援の実践報告や、運営に伴う課題などを率直に話せる場があったことに勇気づけられています。
一時的に状況が落ち着いた秋以降には、NPO法人みかんぐみさんの「普通に死ぬ」映画上映会、NPO法人しぶたねさんのシブパネルなど、対面のイベントに登壇させていただきました。
オンラインでは、シブリングサポーターいわてさんの講演会やブレイブレイブキッズさんと共催した学習会がありました。
（シブパネルとオンライン講演会のことは改めてご報告したいと思います）
実績のある団体さんとご一緒に、にじいろもびーるとして活動ができたことを感謝しています。
〈2021年にむけて〉
2021年は、まずは2月27日にイベントがあります。かねてからメッセージの募集にご協力いただいておりました
「医療的ケア児のきょうだいの“いつもは話せない気持ち”」
～子どもたちの声に耳を傾けるオンラインイベント～
です。
成育医療研究センターもみじの家さん、NPO法人しぶたねさん、きょうだい会SHAMSさん、静岡きょうだい会さん、と偉大なる方々にご協力のもと、お子さんからいただいた大切なメッセージをお伝えする準備を進めています。
4月10日はきょうだいの日です。全国的なきょうだいイベントが何かある予感ですし、にじいろもびーるも何かやりたいと思っています。
きょうだい児の集まりも、学習会第2弾も行いたいですし、地域でのつながり作りをより深めていきたいと考えています。
感染状況をみながらの試行錯誤になるとは思いますが、いずれかの機会にお会いできたら嬉しいです。
尚、年末にお知らせができなかったのですが、以下のコラムも更新しております。よろしければご覧くださいませ。
・小児科ドクターからのメッセージ やさしさは優しさからでないと伝わらない①
・ご報告 思春期きょうだい学習会を行いました
・ご報告 にじもびクリスマスカード