【今のステージは? 我が家の状況をチェック】
今、我が家はどのステージにあるでしょうか?
親が年齢相応のレベル未満または年齢相応のレベルを超えて、子どものステージに不適切な子育てを押し付けている場合に問題が発生しているのではないでしょうか。また、複数の子どもがいて、それぞれの子どもに合わせて子育てを個別に調整しなければならない場合も、困難があります。
今の自分の子育てが子どもにとって適切か?チェックしてみましょう。
⇒心身ともに元気な時にチェックしましょう。心も身体もどちらも余裕があることが大切。自分が楽になれる状況をつくりましょう。(「お父さんお母さんのためのセルフケアとコミュニケーション」をぜひご参照ください)
チェックポイント①子どもの自立
子どもが自分でできるようなことを子どものためにしていますか?
それは、子どもがサポートを求めたからですか?それとも、あなたが子どもの代わりにした方が、簡単/迅速/安全だからでしょうか?
チェックポイント②子どもの問題解決能力
あなたは子どもが直面している問題をどのように解決しますか?
一緒に問題を解決しますか?それとも子どもが自分で問題を解決しますか?
これはあなたとあなたのお子さんにとって何を意味しますか?
チェックポイント③子どもの失敗と成功体験
あなたの子育ては、子どもがミスを犯さないようにすること、あるいは子どもの長所を引き出す方法を見つけることに重点を置いていますか?
安全に気を配りながら、どうすれば子どもたちの成長を促すことができるでしょうか?
ミスを犯さないようにする→怖くなる→やらないという循環がおこることもあります。
チェックポイント④子どもの性格
あなたが規律や規則を設けたり、自由を育んだり認めたりしようとした時、子どもはどのように反応しますか?
お子さんは秘密主義ですか?反抗的? ルールを守りますか?交渉しますか?
子どもの行動が、あなたに何を伝えているか、考えてみましょう。
オープンな関係において、信じること/疑うこと、どちらも大切です。
【子どもと一緒にできること】
①子どもに親の子育てについての感想を聞いてみましょう。
親が思う自分とのギャップを知ることができます。
子どもはあなたを厳格だと思うか、おおらかな人だと思うか、口を閉ざす人だと思うか、それとも話しやすい人だと思うか尋ねてください。 また、ルールを決めたその理由を知っているかどうかを尋ねてみてください。
②子どもに、何が欲しいか尋ねます。
同時に、求めるすべてを得られる状況ではないことを理解してもらいましょう。
【自分自身のチェックポイント】
①子どもの性格と発達段階に合わせた子育てをしているか否か
②パートナーと同じ認識を持っているか?
③子ども、パートナーとコミュニケーションを取るのが難しい場合、専門家のサポートを得ることができるか否か?
「あれ?」と思ったら、誰かに話してみましょう。
あなたも、お子さんも、誰かにサポートを求められたら、きっと乗り切れる!